患者が書いた・横行結腸がんの治療記録
  大腸がんを患いました。横行結腸にがんが見つかり腹腔鏡手術をうけましたが、術後、合併症の縫合不全により通常の3倍以上の入院日数を経て退院しました。
 9年前に前立腺がんの全摘出手術を受けて以来のがんとの闘いです。医学の進歩を体験する一方で前回の手術は当時はまだ60代に入ったばかり、今度は70代となって自分の体力気力の衰えを改めて感じています。
 この治療記は前回の前立腺がん治療記と同じようにあくまでも患者として体験したことを病床で「回復の記」として毎日書き込んできた日記から抽出して書いたものです。
 前立腺がん治療記を掲載した頃はインターネットの資料も不足していましたが10年を経た今では溢れるほどの情報が得られます。
従って、今回どう纏めようかと考えましたが結局「患者が書いた・前立腺がんの治療記録」の姉妹編として同じ形式で纏めました。
 まだまだ負けてはいられません。必ず春が来るように私の活力を復活させて見せます。多分来年の春にはカメラを担いで野山を駆け回っているでしょう。          (2008.11.19)
 そして、待ちに待った5年の年月が経ちました。すべてが順調です。最後のCT検査も、腫瘍マーカーの値も全てクリアしました。前立腺がん手術をした1999年9月から14年まもなく八十路に入ります。癌は早期発見と治療により完治します。  (2013.10.23)
次項をクリックしてご覧ください
横行結腸がんの治療記(その1)(発見と検査)
横行結腸がんの治療記(その2)(手    術)
横行結腸がんの治療記(その3)(術後の状況)


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メールはここから  この治療記録は、9年前に「がんを超えて心豊かなシニアライフを目指して」と題し前立腺癌患者として生きて行こうとする自分の生きがい造りを記録するのために作ったサイトの一部になっています。  是非、右のバーナー「巣林一枝」をクリックして手術後の私のクオリティ オブ ライフ(生活の質)を重ねる姿もご覧ください
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